FireDAC 接続エディタでPostgreSQL 10.0への接続確認
【環境】
・Delphi 10.2 Tokyo Professional
・PostgreSQL 10.0(64bit)
・psqlODBC 09.06.0500(32bit)
・Windows 7 Professional(64bit)
※FireDAC C/S Packはありません。
FireDACの接続エディタで、PostgreSQLへの接続を簡単に確認したいと思います。
データベースおよびpsqlODBCはローカルマシンにインストールしておきます。
フォームの準備
フォームに以下を貼り付けます。
・TFDConnection(FireDAC 内)
・TFDPhysPgDriverLink(FireDACLinks 内)
TFDPhysPgDriverLinkのプロパティの設定
psqlODBCのインストール先を今回は「D:\PostgreSQL\odbc_09_06_500_32bit」としているので、
その2階層下の「libpq.dll」を指定します。
※32bit版を使用しています
TFDConnectionの接続エディタでの設定
・ドライバID:PG
・Database:oradb(各々のPostgreSQLにおける接続したいデータベース名)
・User_Name:scott(各々のデータベースのログインユーザー名)
・Password:tiger(各々のデータベースのログインパスワード)
・Server:127.0.0.1(Pro版なので、ローカルの設定としています)
テスト
「テスト」ボタンを押下後、必要事項を入力して「OK」を押下します。
接続が成功したら、一安心です。
SQL スクリプトでの確認
PostgreSQLに対しSQLを投げ、結果が返ってくることも
確認できました。