画面デザイン時のDBGridに抽出データを表示してみる
【環境】
・Delphi 10.2 Tokyo Professional
・PostgreSQL 10.0(64bit)
・psqlODBC 09.06.0500(32bit)
・Windows 7 Professional(64bit)
※FireDAC C/S Packはありません。
デザイン時の画面において
フォーム上に貼り付けたDBGridコントロールに、
PostgreSQLに対して投げたSQLの抽出内容を
設定でサクッと表示してみましょう。
過去関連記事は最下部をご覧ください。
フォームへの配置
■FDPhysPgDriverLink1:TFDPhysPgDriverLink
プロパティ | 設定値 |
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VendorLib | libpq.dllのフルパスを指定 |
今回はpsqlODBCのlibpq.dllパスを指定します。
■FDConnection1:TFDConnection
※接続エディタによる設定部分は割愛します。(過去記事参照)
プロパティ | 設定値 |
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Connected | True |
■FDQuery1:TFDQuery
プロパティ | 設定値 |
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Active | True |
Connection | FDConnection1 |
SQL | SQL文を指定 |
SQLはselect * from deptと設定してみました。
■DataSource1:TDataSource
プロパティ | 設定値 |
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DataSet | FDQuery1 |
■DBGrid1:TDBGrid
プロパティ | 設定値 |
---|---|
DataSource | DataSource1 |
全て設定した時点で
グリッドに抽出結果が表示されます。